| 磁石の特性その他 |
| 磁力 |
磁石同士や、磁石と磁石にひきつけられる(引き離される)物の間に働く力。 |
| 残留磁束密度 |
Brで表される。飽和磁束密度の状態から磁化力をまったく取り去ったときの磁束密度。磁石の基本的な性能指数のひとつとなっている。 |
| 保磁力 |
Hcで表される。外部磁界の影響によって、磁石の持つ磁束密度が打ち消されるときの、外部磁界の大きさ。大きければ大きいほど、外部磁界の影響下でも、磁石としての機能を保つことができる。磁石の性能指数のうちのひとつ。 |
| 最大エネルギー積 |
(BH)maxで表される。適切な形状に加工したときに、その磁石から取り出すことができる最大のエネルギーの大きさ。磁石の性能指数のひとつ。 |
| パーミアンス係数 |
pで表される。磁石形状と透磁率で決まる値で、実用上の磁石の性質を決定する数値。 |
| 磁性体 |
磁気的な作用を受ける物体。反磁性、常磁性、強磁性、反強磁性に分類される。 |
| 強磁性体 |
外部の磁場の影響で強い磁性を示す物体。磁石、鉄、一部ステンレスなど。 |
| 常磁性体 |
外からの磁場の影響があっても、磁性をほとんど示さない(例:磁石にほとんどひきつけられない)物質。銅やアルミなど。 |
| 透磁率 |
磁界の強さHと磁束密度Bの関係を表す比例定数。大きいほど磁力を取り出しやすい磁性材料であることの目安となる。 |
| 磁気回路 |
磁石が発生する磁束により様々な効果を利用することができ、その効果を得たいところに磁束を効率よく存在させる必要がある。
電気回路の電流の換りに磁束の流れをコントロールしようとする物を磁気回路と呼ぶ。
ヨークとして用いられる鉄などの強磁性体は、磁束を通しやすい特性を持ち、このようなものを利用して磁石だけでは得られない磁気特性を引き出す製品を当社では磁気回路製品と総称している。 |
| ヨーク |
鉄芯部ともいう。磁力を効率よく取り出すために使用する材料。鉄や一部のステンレス材料を用いる。 |
| 漏れ磁束 |
漏洩磁束ともいう。磁石表面、もしくはヨーク表面から流出する磁束のこと。磁石の作用を得る(エネルギーを取り出す)ために意図的に用いられた空隙部位と比べて、意図しない部分で発生する流出分を指す。 |
| 漏洩磁束 |
漏れ磁束ともいう。磁石表面、もしくはヨーク表面から流出する磁束のこと。磁石の作用を得る(エネルギーを取り出す)ために意図的に用いられた”GAP”部位と比べて、意図しない部分で発生する流出分を指す。 |
| 減磁 |
磁石の持つ磁束がさまざまな要因で減る現象。 |
| 磁界解析 |
目標とする磁気回路が所望の磁界を形成しているかどうか、計算機を使用して予測すること。この値と現実の測定値との比較を行い、さまざまな検討を行う。 |